第18回日新工業建築設計競技 課題 都市空間の再生1991年 3等(応募総数116案) 審査委員長:芦原義信 審査委員:大高正人、黒川紀章、押野見邦英、高松伸 東京の再生 それはインフラ整備にかかっている この計画は雨水・中水を中心としたインフラ整備による都市空間の再生である 水網都市として発展してきた東京(江戸)その水辺は、流通の幹線であり、憩いの場であった その水辺が昭和30年代の大規模な開発によって、特に都市高速道路という新しい幹線によって覆われたり 埋められた形で現在に至っている かつて文明のバロメーターといわれた下水道が完備されたはずの東京では 新に集中豪雨による都市水害が発生し、反面毎年のように危機的渇水状態が起こっているのは周知の事実である この計画では東京におけるインフラ整備の一環としてして雨水・中水をネットワーク化し 都市的に使用することによって各小規模ビルへの中水の分配、雨水の貯留といった機能を果たすと共に 歴史的水辺を復活させ、これに新たな都市の中の演出装置とするものである
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