太平洋に面した奄美大島に建つ別荘。海面から10メートルほど上がった崖地に海と対峙するように建築され各部屋からは海がみえるように配置されている。別荘の中心には水盤が設けられ、その廻りにギャラリーや階段、空中デッキなどの移動導線が取り囲んでいる。水盤は奄美の海と空をつなぐ鏡となって別荘内のどこにいても南国奄美の自然とのつながりを感じる装置となっている。住宅のあらゆる場所に草間彌生の絵画などのアート作品がさりげなく飾られている。
SERENDIPITY AMAMI 〜Seaside vill in Aun DATA
竣工:2014年11月
所在地:鹿児島県奄美市
敷地面積5393.32平米/1631.38坪
構造・規模:鉄筋コンクリート造2階
建築面積:327.38平米/99.03坪
延べ床面積:355.64平米/107.58坪
設計:施主とdpaによる共同設計
構造設計:泉秀知建築構造設計事務所
設備設計:ネオテクノ・システム
照明計画:STUDIO LUME
外構設計:瀧緑地建設
施工:有限会社山下、他
撮影:dpa、施主
PENno476「わがままに建てた家」の表紙と巻頭特集で紹介されています。クライアントの奄美大島の一連のプロジェクトへの思いが紹介されていますので、是非ご覧下さい。(17.Jun.2019)
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